これが最上川への往復1,100kmの道のりを、23時間で駆け抜けたバイクだ。ホンダのライトウェイト・シングル・スポーツ、CB250R。とてもいいバイクだ。私の選択は間違っていなかった。と言っても、私は他に教習車のCB400しか知らないんだけど。
欲しかったのは、いざとなれば高速道路も走れる、250ccのスーパー・カブ。燃費が良くて、タフで、何にでも使える。そんなバイクがないかと思って探したら、こいつにたどり着いた。
でもね、さすがにこいつは高速道路ではきついね。いや、私はきつくないよ。若い頃は自転車乗りだったから、エンジン付きのバイクなら楽なもんだ。そうじゃなくて、バイク自身がきつがっているのだ。エンジンの回転7,000回転ぐらいから極端に燃費が落ちる。普段、リッター40kmぐらいなのに、高速道路だと25kmぐらいしか走らない。息が上がって苦しそうだ。ま、時速何キロ出しているか、大っぴらには言えないけど・・・。
もうちょっと排気量の大きなバイクでもよかったかもね。ま、そのことは、そのうち考えましょ。