2021年5月31日

　なぜだろう？　この時期、ヒラセイゴのヒット時の感触が、秋冬とはどうも異なる。バシャっと派手に水面には出ないのだ。むしろ反転してぎゅいんと水中に引き込む感じ。その分、手元に感じるストライクは強烈だ。
　それに１匹釣ると、後が続かない。どうも個体数が少ない感じだ。もしかするとベイトが薄いので、広範囲に回遊して餌を探しているのか？　だからヒットは単発で、食い方も早食いなのか？
　そこでキャストしながらの回遊待ちになる。そして突然のヒット。その感触はずっと手に残る。病みつきだ。今日もあのぎゅいんを味わいたくて、仕事が終わってからの短時間勝負に行ってきた。日が落ちるのがずいぶん遅くなっているから、こんな釣りもできる。恵まれてるよなぁ。