昨夜、サーフのマルスズキ狙い。今朝の朝マズメ、磯のヒラスズキ狙い。午前中、サーフのデイゲーム。夕マズメ、磯のヒラスズキ狙い。夜、サーフのマルスズキ狙い。丸１日、フルに釣りをした。これこそアングラーの正しい休日の過ごし方だ。
ところが結果はすべてボウズ。ショックだったのは、あれほど手堅かったサーフのマルスズキが釣れなかったことだ。好調だったのが終わってしまったのか？
あの好調はいくつかの条件で構成されていた。超シャロー、河川の流れ込み、潮位、時刻、そしてベイトのイナ。水深５０ｃｍぐらいのところで百発百中。中古屋で買ったＴｕｎｅｄ Ｋ−ｔｅｎが大活躍してくれた。リップが横に広いので、深く潜らず、水面直下を引ける。だから超シャローでも底を擦らない。
その必殺のＴｕｎｅｄ Ｋ−ｔｅｎに、一度もバイトがなかった。そろっていた条件が崩れたのだ。その最重要のものは、ベイトのイナだ。全然いなくなった。今までなら引いてくるルアーにコツコツ当たったのに。忽然と消えた。なぜ？ また戻ってくるのか？
つまり、あの好調の正体は「イナパターン」だったってことか。